| 昨年全9戦中7勝を記録する、圧倒的な強さでシリーズを駆け抜けたニッサンGTーR勢。その中、開幕戦鈴鹿ラウンドと第2戦に連勝。終盤第8戦も制し、計3勝を記録した本山哲/B・トレルイエ組がシリーズタイトルを獲得した。それを受けての今シーズンは、昨年それぞれ1勝に終わったホンダNSX勢、トヨタ・レクサス勢の巻き返しが期待された。中でも注目は昨年1勝を記録。最後まで本山哲組とチャンピオン争いを続けたレクサスの立川祐路/R・ライアン組。予選で2度のPP(ポール・ポジション)を獲得する速さを見せ、NSX勢の中で唯一の勝利を飾った道上龍/小暮卓史組だ。前評判通りこの2チームは3月22日に行われた開幕戦で立川組が見事予選PPを、道上組が決勝レースで2位表彰台を獲得した。だがこのレースを制したのはタレントのマッチこと近藤真彦監督が率いるGTーRだった。予選3番手からスタートすると、JP・デ・オリベイラが雨の中を快走。途中交代した荒聖治も危なげない走りを続けて歓喜のチェッカーフラッグ。「ドライバーが指示通り走ってくれた。本当にうまく行った。もちろん今年はこの勢いでチャンピオンを狙う」。マッチ監督から早くもチャンピオン宣言がとび出したほどだった。GTーRが昨年同様の速さを見せたわけだが、これで逆に闘志に火がついたのがレクサス陣営、NSX陣営だ。道上は「次の鈴鹿に向けてマシンの課題も見つかった。そこを改良すれば行ける」ときっぱり。昨年ホンダからトヨタ陣営に移籍したのが、07年のチャンピオン伊藤大輔。開幕戦は10位の結果だったが「鈴鹿は僕の得意なコース。十分に優勝を狙える」と豪語。立川組同様鈴鹿での巻き返しを誓っていた。 |
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| 開幕戦でPPを獲得した立川祐路/R・ライアン組レクサスSC430 |
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鈴鹿に向けて自信を見せる道上龍(左)
鈴鹿で巻き返しを図る道上龍/小暮卓史組NSX(右) |
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| 開幕戦を制したJP・デ・オリベイラ、近藤真彦監督、荒聖治(左から) |
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悪天候の中、圧倒的な速さで開幕戦を制したJP・デ・オリベイラ組GT-R(左)
得意の鈴鹿で巻き返しをねらう伊藤大輔(右) |
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