中日新聞 三重版
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ルーキー、若手が強豪ベテラン勢と激突!
新生F・ニッポン、新生鈴鹿で初開催!!

 今年リニューアルオープンした新生鈴鹿サーキットで、初めてのF(フォーミュラ)・ニッポン(シリーズ第2戦)が、今日16日の公式予選から、その幕を開ける。今年14年目を迎える国内最高峰レースは鈴鹿同様生まれ変わった。そのひとつがマシン、エンジンなど全てが一新され、これまでにないハイスピードの戦いになったこと。もうひとつがルーキーと参戦2年目の若手の台頭。今季開幕戦でいきなり強豪ベテラン勢を蹴散らして雄叫びを上げたのだ。

塚越広大、大嶋和也、国本京佑
驚異のルーキー3人衆鈴鹿見参!!
 まさに驚異のルーキーと言っていいだろう。ともに昨年ヨーロッパF3で活躍した塚越広大(22)、大嶋和也(22)。それに全日本F3で活躍した国本京佑(20)の3人だ。
 国本は昨年11月の「F3世界一決定戦」マカオGPに参戦し、元F1ドライバーの佐藤琢磨に次ぐ日本人2人目の優勝を飾ったほど。
 開幕戦では揃って強気の発言。「自分の力を出し切れば上位を狙える」と塚越が言えば、大嶋も「ルーキーとかは関係ない。そもそも負ける気がしない」ときっぱり。「あくまでも自然体で行くが、僕はどんなレースでも優勝を目指している」。国本も同じだ。
 開幕戦決勝ではアクシデントやミスも発生。ルーキーたちが一度は通る洗礼を受けたものの塚越、大嶋が6位、7位に入賞。国本も9位に食い込み、鈴鹿第2戦でさらなる飛躍を予感させた。
第2戦での活躍に自信を見せる国本京佑(左)、第2戦は大嶋和也も強気だ(中)、不敵な笑みを浮かべ自信をのぞかせる塚越広大(右)
第2戦での活躍が期待される塚越広大
参戦2年目、ホンダ・トヨタ陣営の若きエース
伊沢拓也、平手晃平が狙う鈴鹿V!
 驚異のルーキーたちが注目を浴びる今シーズンだが、開幕戦を席巻したのは昨年のルーキー、今年2年目の若手平手晃平(23)、伊沢拓也(24)だった。
 この二人、ルーキーイヤーの昨年も大活躍したが、2年目を迎えてさらに進化。予選で平手が自身初となるPP(ポール・ポジション)を獲得すれば、伊沢が小差の予選2位。強豪ベテラン勢を蹴散らしての快挙だった。
 決勝はベテランのB・トレルイエが巧者ぶりを発揮して優勝を飾ったが、伊沢が自身初表彰台となる2位、平手も3位でフィニッシュし、その強さを見せつけた。
 「トップについて行けなかったのが悔しい」と伊沢。平手も「次はPPからそのまま優勝したい」。ともに見据えているのは優勝のみといった感じだ。
 現在F・ニッポンはホンダ、トヨタがエンジンを供給しているが、平手がトヨタの、伊沢がホンダの若きエース。2人の対決は鈴鹿戦で最も注目を浴びることになりそうだ。
開幕戦で自身初の2位表彰台にのぼった伊沢拓也(左)、開幕戦でポールを獲得、決勝でも3位表彰台にのぼった平手晃平(右)
鈴鹿で圧倒的強さを発揮する王者松田次生
挑む若手、ルーキーとの対決に注目
 若手ばかりが注目されている今シーズンだが、まだまだ負けるわけにいかないのが強豪ベテラン勢。中でもこの鈴鹿戦にかけているのが昨年、一昨年と2年連続シリーズチャンピオンに輝いた松田だ。
 三重県桑名市出身の松田にとって鈴鹿はまさに地元ホームコース。なにしろ速いのだ。これまで通算12回の予選PPを獲得しているが、その内実に7回が鈴鹿で記録したもの。
 本人も「鈴鹿で負けるわけにはいかない」と気合入りまくり。もちろん予選はPPしか見ていない。松田対驚異の若手&ルーキー、対決の行方をしっかりと見届けたいものだ。
地元鈴鹿では負けるわけにはいかない松田次生
 今年は2006年以来、3年ぶりに「鈴鹿F1日本グランプリ」が開催される。10月4日にスタートを迎える決勝レース、リニューアルした新生鈴鹿サーキットでの初レースを制するのは誰なのか?そしてどのチームなのか!?興味が尽きることはない。鈴鹿サーキットではF・ニッポン第2戦で、F1日本グランプリ再開を記念した数々のイベントを開催する予定だ。
 今年は2006年以来、3年ぶりに「鈴鹿F1日本グランプリ」が開催される。10月4日にスタートを迎える決勝レース、リニューアルした新生鈴鹿サーキットでの初レースを制するのは誰なのか?そしてどのチームなのか!?興味が尽きることはない。鈴鹿サーキットではF・ニッポン第2戦で、F1日本グランプリ再開を記念した数々のイベントを開催する予定だ。
 鈴鹿サーキットはもちろんのこと、これまで世界の様々なサーキットで名勝負を繰り広げてきたF1グランプリ。その主役となった名車たちが鈴鹿のテクニカルコースを疾走する。懐かしいエンジン音が響き渡った瞬間、鈴鹿は「その時代・その時」にタイムスリップする。
■走行予定マシン
マーチ761(1976年、R・ピーターソン車)
ロータス101(1989年、中嶋悟車)
ロータス101(1989年、N・ピケ車)
レイトンハウス911(1991年、I・カペリ車)
■日時:5月17日(日)ピットウォーク時に開催 11:30頃〜
■場所:国際レーシングコース、東コース
 50年近い歴史を刻んできた鈴鹿サーキットは、その時代のモータリゼーション、そしてモータースポーツを育ててきたと言っても過言ではないだろう。数々の歴史に残る名勝負がくり広げられてきた世界の「スズカ」を走った2輪、4輪のマシンたちが、ピットビル2階ホスピタリティラウンジで展示される。
 ※ホスピタリティラウンジへ入場できるパスをお持ちの方のみ、コレクションホール入場可。
■展示予定マシン
「4輪」
●S800マーシャルカー ●ティレル020(1991年) ●JACCSCIVIC(1993年)
●RAYBRIGNSX(1996年) ●シティターボレーサー(1983年) ●FZラルトRT684(1984年)
●FL500(1975年)
「2輪」
●NSR250(1993年) ●NSR500(1997年) ●CB125S(1970年) ●RC145(1962年)
●NR500(1981年) ●RCB1000(1977年) ●CB1300(2004年) ●RVF750(1992年)
●VTR1000SPW(2003年)

※写真提供「Honda Collection Hall」
鈴鹿サーキット
http://www.mobilityland.co.jp
/suzuka/
 

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